第3回:カードローンを利用しやすい状況作りも大切です

カードローン・コラム

3. カードローンを利用しやすい状況作りも大切です

カードローンにしてもキャッシングにしても、金融機関でお金を借りるということは、どんな状況にある方であっても無条件に融資を受けることができるというわけではありません。
いくらテレビコマーシャルや雑誌広告などを通じて、利用を勧める宣伝を大々的に行っている金融機関といえども、誰でもおかまいなしにお金を貸してくれるわけではないのです。
それはどんな相手にでも融資をしてしまうと、「貸し倒れ」のリスクを負う可能性が高くなってしまう為です。

貸し倒れというのは、カードローンで融資をした顧客が契約通りに返済をしないことにより、貸し付けた債権(お金)を回収することができなくなる事態が起こることです。
カードローンの商品を提供する金融機関は、信用で顧客に貸付を行うので、後になって貸付金の回収をすることができなくなるというリスク(信用リスクといいます)を常に負っています。
このリスクを少しでも軽減する為に、各金融機関ではそれぞれの基準に基づいて融資の為の審査を行うのです。
カードローンを利用する為には、この審査を通過する必要があるのです。

消費者金融連絡会という機関が消費者金融業者の利用に関する状況をまとめた過去の資料によると、新規で貸付の申込みをした人のうち、審査を通過した人の割合は50%強だったということです。
つまり50%弱の人は融資を受けることができなかったということです。
この数字をみると、カードローンを利用する為の間口は広いものではない気がしますね。

では実際に金融機関では、どのような審査を行っているのでしょうか。
貸付の為の審査は、申込みをした本人の住まいの状況や勤務状況、そして他の金融機関での借入れの状況などから総合的に融資が可能かどうか、可能な場合、融資の限度額はどの程度が妥当であるかということが判断されます。
勤務状況や住まいの状況など、申込者本人を取り巻く様々な状況を「属性」といいます。
この属性が良いか悪いかで、審査に通るかどうかが決まるのです。

どのような属性が良いとされているかというと、勤務状況であれば日雇いのような職に就いているよりも、社会保険に加入できる企業や公務員がポイントが高く、派遣や契約社員よりも正社員で長く勤めているほど有利になります。
また、住まいは現在の住所に長く住んでいるほど良いとされています。

他にもいくつかのポイントはありますが、こうした属性とあわせて他社の借入れ状況も重要な審査の要素となります。
何社もの金融機関で借りるよりも、なるべく少ない件数に抑えるように借入れをまとめるなどして審査にスムーズに通る状況にしておくと、利用できるカードローンの選択肢も広がるでしょう。

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