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近年のインターネットの急速な普及により、現在ではほぼどのご家庭にも1台はパソコンが設置されている時代となりました。
普及率は年々増加傾向にあり、もう何年か経てば、家族1人に1台、自分だけの専用パソコンを持つ時代がくるかもしれません。
小学校からパソコンの操作などを学ぶ機会が与えられ、最近では小学生でも自分のブログやホームページを持っているというケースは最近では珍しくありませんね。
オンライン上で様々な手続きができてしまう便利な世の中になり、必要になったものはその商品を販売している店舗まで出向かなくても、自宅にいながらネット通販で購入できる時代です。
店舗での買い物は、お店の営業時間に左右されますが、ネット通販は24時間365日、必要な時にいつでも利用することができます。
このような利便性の向上はキャッシング利用に関してもいえます。
店舗に直接出向かなくても、自宅でほんの数分を使って必要事項を入力すればキャッシングの申込ができてしまいます。
店舗に出向く際には審査に通るよう服装などにも気を使いますが、ネット申込であればパジャマ姿でも気にする必要がありません。
そんな中でしっかりと確立していることが要求されるのがセキュリティ面です。
Web上で通販やキャッシングの申込をする際に、申込先のサイト上で名前や住所、勤務先、カード情報といった個人情報を入力しなければいけません。
インターネットは大変便利である反面、自分の気付かないところで個人上情報が盗まれていないか不安に感じる方は決して少なくないのではないでしょうか。
インターネットに関わる犯罪は、IT化の波が高まるにつれ増加傾向にあります。
いくつか例を挙げてみると、Web上で知り得た他人の口座情報を使って依頼もされていないのに振込をし、法外な利息での返済を要求する「押し貸し」もそのひとつですし、パソコンの持ち主が気付かないうちにメールやインターネットを通して内部に入り込み、保存されている個人情報を盗み出すことが可能なスパイウェアも存在します。
デジタルを使った犯罪以外にも、オフラインで個人情報が危険にさらされるケースもあります。
銀行やローン会社の会員ページにログインするのに必要なIDやパスワードなどの情報を電話などで不正に聞きだし、悪用される犯罪は後を絶たず、各金融機関でもホームページ上で注意を呼びかけています。
こうした危険から個人情報を守る為、様々な取り組みが積極的に行われています。
個人情報を預かる金融機関がプライバシーの保護とや顧客との相互関係を良好に保つ為、ライセンスの取得を推奨されているのが「TRUSTe」です。
日本プライバシー認証機構もTRUSTeの普及に力を入れており、TRUSTeの認証を受けることがプライバシーが安全に守られているかの判断基準になりつつあります。
また、個人情報の暗号化通信で広く普及しているのが「SSL(セキュアソケットレイヤー)」です。
キャッシングや通販の利用をする際には、申込ページのURLがどうなっているか確認してみましょう。
一般的にWebサイトのURLは「http://〜」ですが、これが「https://〜」となっていれば、入力された個人情報はSSLにより暗号化され、安全に送られているということになります。
クレジットカードを使ってネット上で通販などを利用する際にも、カード情報が安全に依頼先の店舗に送信されるよう暗号化される処理システムとして「SET(セット)」が採用されています。
個人情報の漏洩が各所で問題視され、個人情報に関する法律も施行される中、SETを導入する店舗は増加傾向にあります。
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