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IT化の波が高まるにつれ、インターネットを通じて利用可能なサービスの枠はどんどん拡がっています。
証券会社などでも、以前は外交マンが渉外先を回るのが一般的でしたが、近年ではネット専業の証券会社が複数あり、投資に関わる様々な取引がオンライン上で全て可能となっています。
また2009年の1月からはこれまで紙ベースで発行されていた証券も電子化されることが決まっています。
このように様々な分野でデジタル化が進んでいます。
それは銀行をはじめとする金融機関も例外ではありません。
その一例として挙げられるのがインターネット専業銀行、俗にいうネットバンクです。
現在営業を行っているネットバンクは複数あります。
店舗まで出掛けていくことなく利用することができるネットバンクは、24時間365日いつでも必要な時に利用することができ、入金や引き出しにコンビニATMを利用することで、通常の銀行のATMのように利用時間による制限もありません。
また、取引に係る手数料も全般的に低めに設定されています。
振込手数料などは、同行間であれば無料としているネットバンクもあります。
振込処理をすれば時間帯や曜日に関係なく、即座に振込先に反映されるという点も利点として挙げることができます。
そして利用者にとって何よりも嬉しいのは、預金の金利が高めになっている点でしょう。
この理由は、店舗での営業を行わずネット上での取引に特化することで実店舗の運営に係る店舗の維持費や人件費といった経費が不要であることから、利用者に金利として還元されている為です。
光熱費や税金、クレジットカードの利用代金の引落しは、実店舗を持つ銀行と比べ大幅に制限されるというデメリットもありますが、それを差引いてもネットバンク利用のメリットは大きいといえるでしょう。
このように利便性の高いネットバンクでは、銀行取引以外にも証券口座の開設などを扱っているところもあります。
そしてカードローンを提供しているネットバンクも一部ですがあります。
ネットバンクのカードローンは、自行で提供しているものと提携の金融機関のローンとがありますが、自行で提供しているカードローンの場合、銀行系のローンのメリットとして挙げられる金利の低さが魅力であるという点は、ネットバンクであっても一般の銀行と変わりません。
借入れる金額によって金利は変動しますが、7%前後から15%前後となっているところが多く、利用できる限度額も最低10万円から最大で300万円、高いところであれば500万円まで可能なところもあります。
ネットバンクのカードローンの利点として他に挙げられるのは、借入れや返済いつでもインターネットを通じてできることです。
余裕がある月に臨時返済をしたいという場合でも、預金口座からオンライン上ですぐに返済手続きをすることができます。
このような利点を利用して早めの返済を心がければ、金利の支払いも安く済み、返済総額も低く抑えることができます。
預金のみでなく、様々なサービスを展開しているネットバンクも多いので、利用目的に合ったところで口座開設をしておくと、色々と便利でしょう。
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