第17回:事業融資にカードローンを利用する

カードローン・コラム

17. 事業融資にカードローンを利用する

カードローンは様々な金融業者から多彩な特徴を持った商品が提供されています。
マイカーローンや教育ローンなど、利用目的が限定された目的別ローンは別として、カードローンは原則として多目的な使途に利用することができるフリーローンです。
旅行資金に特化したトラベルローンはありますが、それよりも有利に借入れることができるフリーローンがあれば、そちらを利用することも可能です。

このように様々な用途に利用することができるカードローンですが、多くのカードローンで用途として認められていないものがあります。
それはカードローンで借入れたお金を事業性資金として用いることです。
開業資金や運転資金を用立てる為には、それに特化したビジネスローンが別に設定されており、一般的なカードローンの用途からは事業性資金としての利用は除外されているのです。

ビジネスローンは使途の性質上、一般的なカードローンよりもさらに利用限度額が高く設定されており、1,000万円を超える融資枠が設定されているものも珍しくありません。
その為原則として保証人が必要になり、法人として申込む場合は代表者が個人保証をすることとなります。
しかし事業資金といっても全て多額の資金が必要となるわけではなく、つなぎ融資で事足りるケースも往々にしてあります。
そういった点に着目し、近年ではカード型のビジネスローンが数社から登場しています。 今すぐに必要というわけではなくても、いざという時の備えとしてビジネスに利用できるカードローンを1枚持っておくと安心ですね。

各カード会社では、提供するカードに様々な特典を付加しているものがほとんどです。
会員限定の割引優待や利用内容によって付与されるポイントを貯めることによってキャッシュバックや景品との交換ができるなど、様々なメリットが与えられています。
カード型のビジネスローンの中にも、このような特典が付加されているものがあります。
ビジネスローンという性質に特化したサービスでは、ビジネスを展開する中で必要な会社法制や税制、事務所を借りるのであれば不動産法制、スタッフを雇うのであれば人事、労務に関することなど、ビジネスに関連した様々な相談をすることができるサービスがあります。

また、クレジットカードの特典としてはおなじみのポイントサービスを付加しているカードもあります。
借入れ額の返済に係る支払い利息の額に対して、毎月の返済ごとにポイントが付与されるようになっており、貯まったポイントは携帯会社のポイントへの交換や、マイレージ、旅行券などとの交換が可能なネットマイルへの交換などが可能となっています。

カードを利用することに対して付与されるものとはいっても、特典は魅力的なものです。
ですがカードを契約する際の選択ポイントは、あくまでも特典の内容ではなく、そのカードの利用条件が自分の使途と合っているかということであることを念頭において検討することが重要です。

スポンサード リンク

←16.法改正でローンのおまとめがしにくくなる?
→18.カード型ビジネスローンで起業するには?

カードローン コラムのTOPへ