第2回:カードローンの比較基準は金利だけではありません

カードローン・コラム

2. カードローンの比較基準は金利だけではありません

カードローンと一口にいっても、近年では銀行系や消費者金融系、流通系など、様々な金融機関が多種多様な特徴を持つローン商品を提供しています。
それぞれが利用者の利便性を考慮した融資内容となっており、優劣つけがたいものがとても多くなってきています。

結婚のため、旅行のためなど、融資を受けるローンの使途が決まっていれば、まだ申込み先の金融機関の絞込みも楽かもしれませんが、使途自由なフリーローンになると、どこの商品を利用するのが良いのか、いくつもの比較サイトの情報をみてはなかなか決められないという方も多いのではないでしょうか。

カードローンを利用しようと考える場合、申込み先の金融会社を決定する要素として多くの方、というよりもほとんどの方が一番に気にかけることはそれぞれのローン商品にかかる金利です。
融資額に対してどの程度の金利が発生するのかということは、大きな額を借入れることが多いカードローンにおいてはとても重要な選択ポイントとなるのは当然のことといえます。

その次に各社を比較するポイントとしてよく挙げられるのは、貸付や返済を行う際の利便性です。
融資を受けた金融機関に設置されているATMでないと返済ができなかったり、提携している機関が少ないようなローンを利用すると、仕事の忙しい方などは不便を感じかねません。
銀行や郵便局、ショッピングモールなどに設置されているクレジット会社のATM、コンビニなどでも貸付や返済が可能なカードローンであれば、急な出費や使ってしまう前に返済したいという時にも便利です。

その他に各社のカードローンを比較検討するポイントはないかと考えてみると、融資を受けた後にそのお金をどう動かすのかということから考えてみるという点もポイントとして挙げることができます。
カードローンで借りたお金を他の支払いへ充てるということはありがちなことです。
その場合、口座からの振込であれば、同行間で無料となる場合を除けば所定の振込手数料がかかります。
しかし近年登場したカードローンの中には、この点に着目し、あらかじめ申込みをしておけば、利用者の名前で指定の口座への振込処理を代行してくれるサービスを行っている金融会社もあります。
しかもそのサービスの利用をすると、振込手数料も無料となるのです。

各社のカードローンには、このように特徴のあるサービスを提供しているものもありますので、利用の際にはあらかじめ付加サービスの詳細をよく確認した上で申込み先を決定することをおすすめします。

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